HASHi INTERNATIONAL PHOTO JUKU
塾長プロフィール

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HASHi <橋村 奉臣>

1968年渡米、1974年ニューヨークにHASHi STUDIO, INC.を設立。以降、ニューヨーク広告業界の第一線で活躍を続け、アメリカをはじめとする世界の広告代理店200社以上を通じ、各国の優良企業500社以上に作品を提供してきた。同時に、ファイン・アートの分野でも独自の視点でオリジナリティーの高い作品を次々と制作。1985年にはニューヨークの国連 で、国連大学記念切手発行限定アートとして、「Rainbow in Space―宇宙に架かる虹」が選ばれた。「Rainbow in Space」は、後にタイトルが世界7ヶ国語に翻訳され、各国語のポスターが制作された。なお同限定アートには、過去において、HASHiの他に、ダリ、 ミロ、キース・ヘリング、アンディー・ウォーホルなど美術史に残るアーティストも参画している。HASHiの代表的な作品シリーズとしては、『エスクァイ ア』誌50周年記念ポスターにも採用された「喜び ―Cheers―」をふくむ、Action Still Life「一瞬の永遠」シリーズ、5年半に渡りアメリカ原住民を撮影した「ネイティブ・アメリカン」シリーズ、写真と絵画の技法を融合させた HASHIGRAPHYの世界、「未来の原風景」シリーズなどがある。近年は自らの作品制作の傍ら、活動の拠点をニューヨークと東京に置き、日本の大学・ 専門学校での講義、ポートフォリオレヴューやワークショップなど、後進育成も積極的に行なっている。グローバルに活躍できる写真家育成と、日本の写真文化 発展に向け、2010年には「HASHi国際写真塾」を発足した。

「Action Still Life」(アクション・スティル・ライフ)
「Still Life」(静物写真)に瞬間の動きを見出す表現として、HASHIが1980年代前半に「Action Still Life」(アクション・スティル・ライフ)と命名。その技法を使ってHASHIは、肉眼では捉えがたい10万分の1秒の瞬間を主に8×10カメラで撮影し、「一瞬の永遠」を捉えるアーティストとして世界の広告業界で不動の地位を築いた。同時期である1982年、『エスクァイア』誌50周年記念ポスターに提供した作品『喜び―Cheers―』は、その初期の代表作として世界中に知れ渡った。

「HASHIGRAPHY」(ハシグラフィー)
写真では表現し難い実際の作品が醸し出す「時間・歴史」を一枚の作品の中に表すため、写真と絵画を融合させた作風、HASHIオリジナルの技法。全てのHASHIGRAPHYに一貫しているのは、「今から1000年後に発見された作品」というテーマ。鑑賞者の視点に、懐かしさと同時に未知の世界を見るような衝撃を与える、不思議な作品となっている。

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